TAIYO FOUNDATION GUIDANCE
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●NewJ-BARのサイズ●NewJ-BARの化学成分鋼管内部定着筋……●鉄筋かご方式鋼管外部定着筋……●ひげ筋方式 ●カプラー方式●図–6 鉄筋かご+ひげ筋併用方式杭頭接合方法 杭頭接合方法は、通常の設計では定着筋の間隔を確保するために、図-6に示す[鉄筋かご+ひげ筋]の併用方式が多く用いられます。 当社ではこのひげ筋方式に用いる鋼材に、図-7の様なJ形開先を設けた異形棒鋼NewJ-BAR(http://www.j-bar.jp/)の採用をお勧めいたします。 開先を設けてあるため溶接性が良く、定着の品質とコストが両立できます。 NewJ-BARは、JSSC(日本鋼構造協会)の規格に適合したJ形開先を成型・溶接構造用鋼材と同等の成分調整をした異形棒鋼であり、国土交通大臣認定取得品です。(認定番号WSD490:MSRB-0083、WSD390:MSRB-0058)●図–7 NewJ-BAR概要※WSD490の炭素当量(C+Mn/6)は0.48以下であり、一般の異形棒鋼SD345の0.50以下を更に下回る数値です。種類の記号棒鋼サイズWSD490(SD490相当)大臣認定番号MSRB-0083WD32N(D32相当)WD35N(D35相当)WD38N(D38相当)WSD390(SD390相当)大臣認定番号MSRB-0058WD32N(D32相当)WD35N(D35相当)WD38N(D38相当)種類の記号化学成分(%)CSiMnPSC+Mn/6WSD490≦0.26≦0.45≦1.32≦0.040≦0.040≦0.48SD490≦0.32≦0.55≦1.80≦0.040≦0.040≦0.60WSD390≦0.26≦0.45≦1.20≦0.040≦0.040≦0.44SD390≦0.29≦0.55≦1.80≦0.040≦0.040≦0.55【参考】SD345≦0.27≦0.55≦1.60≦0.040≦0.040≦0.50※WD25N(D25相当)は製造しておりません。18KCTB

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