KCTB場所打ち鋼管コンクリート杭
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①掘削 一次孔底処理②鉄筋かご挿入 二次孔底処理③コンクリート打込み④鋼管圧入②掘削一次孔底処理③鉄筋かご挿入二次孔底処理④コンクリート打込み①鋼管圧入鋼管内部定着筋……●鉄筋かご方式鋼管外部定着筋……●ひげ筋方式 ●カプラー方式3.ケーシング併用工法 ケーシング建込みの要領により鋼管を直接圧入し、その後掘削、鋼管内面清掃、鉄筋かご挿入、孔底処理、コンクリート打込みを行う工法です。 この工法においては、鋼管下端以深の掘削径は鋼管径より小さくなります。4.打設後圧入工法 コンクリート打込み後、まだ固まらないコンクリート中に掘削径より小さい鋼管を圧入する工法です。●図–6 鉄筋かご+ひげ筋併用方式杭頭接合方法 杭頭接合方法は、通常の設計では定着筋の間隔を確保するために、図-6に示す[鉄筋かご+ひげ筋]の併用方式が多く用いられます。 当社ではこのひげ筋方式に用いる鋼材に、図-7の様なJ形開先を設けた異形棒鋼NewJ-BARの採用をお勧めいたします。 開先を設けてあるため溶接性が良く、定着の品質とコストが両立できます。 NewJ-BARは、JSSC(日本鋼構造協会)の規格に適合したJ形開先を成型・溶接構造用鋼材と同等の成分調整をした異形棒鋼であり、国土交通大臣認定取得品です。(認定番号WSD490:MSRB-0083、WSD390:MSRB-0058)●図–7 NewJ-BAR概要KCTB

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